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kamome7440

本文

[bgm kindness]







どうして? これ以上言わなくても、

わかるだろう――



僕はもう、うんざりなんだ。

会社で男性からデートに誘われて、

どうしようかと思っている話。



聞きたくない――。

もう、傍にいれない・・・・・・。

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(中学生の頃みたい―――)





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(わかるだろう――この六年間、

アンタのせいで、僕は他の誰も、

好きになれなかった。

恋をしようとさえしなかった――。)



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(・・・秘密だった。)











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僕は彼女の明るさを妬ましく感じるほどに、

自分の性質に憎しみと無力さと、

そしてこれ以上なく愚かさを感じた。

特に否定すべき箇所も特に賞賛すべき箇所もない、



――自分を。



・・・・・・弱い自分を認められない自分を。

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「彼女が出来たの?」

違う、という風に僕は首を振った。

「じゃあ、わたしのことが嫌いなの?」

違う。そんなことはない。

「何か――怒らせるようなことした?」

僕は、首を振った。

「じゃあ、仲直りできる?」

僕は、首をもう一度横に振った。

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(――僕は、彼女を見つめながら、

もう、自分の気持ちを打ち明けてしまおうかと思った。)



――それはすごく勇気が要った。



・・・でも、この状況は、多分、千載一遇だ。

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[bg office-reception-room-evening-blur]









「好きなんだ、ずっと――」



と、僕は言った。



「でも、・・・」



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(機械部品が露出してるんだよ。)



(その・・心――)









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(彼女が来る前に、部屋を掃除して、

床もきれいに掃除して、

机の上も片付ける。)



(でもそういうの、もう嫌なんだ――

掃除するのが嫌なんじゃない、

そういう、自分を偽ってゆく、

ひとつひとつのことが、嫌なんだ・・・)

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「でも、」

の、後の、言葉をつなげられず、うなだれていると、

静かに彼女が動く気配がした。

彼女が本当に動揺しているのがわかった。

顔も見たことくらい真っ赤になっていて、

その時になって、すべてのことを了解したらしく、

俯いて、もじもじしている。

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「ごめん――、

全然そんなそぶりがないから、

気付かなかった・・・」









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(知ってる――。)













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 ・・・・・・いま、一緒に、



 デートする人がいるんだってこと。









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「いいんだ――」



(いいんだ・・・)



だから――――――



だからね・・・・・・・・

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「もう帰ってほしいんだよ、」













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ビクッ、と彼女が驚くのがわかった。

実際、彼女の中では僕につっぱねられる、

拒絶されるなんてこと、想像さえ、していなかっただろう。

彼女はいつか、前世っていうものがあるなら、

前世でも、すごく仲のいい友達だったのよ、と言った。

僕もそう思う。きっと、君はいまの僕みたいに、

僕の気持ちに気付かず、平気で傷つけたんだろう。



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(―――誰にでも優しい人なのよ、あなたは。)















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(誰にでも優しくするなんて、思わないで。)





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「話したくない。というより、

もう来ないでほしい。わかるだろ?」

こんな時に、冷たい声を出せるのは、

多分、僕の最後の抵抗なんだと思う。

彼女の顔が、本当に蒼くなるのがわかった。

彼女の中の愛情というものが、たとえ、

恋愛感情ではないにせよ、

そこまで大きなものになっていたのだとわかった。

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(もうそれで十分だよ。

試すようなことを、言って、ごめんね。)











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波紋が広がった。嫌な気持ちが毒のように拡がった。

血液を循環した、そいつは、僕を爬虫類のようにし、

仮面をつけさせた――、時間が人を冷たくする・・。

でも女っていうしたたかなものと対峙するには、

いつだって、こういう一面が必要だ。

みんな花のように儚いふりをするけれど、

本当は僕と変わらない。毒を持っている生き物だから。

そして、その毒を持った生き物が、形成の途上で、

うしなってしまった優しさを持つことがある。

それが多分今回のようなケースなんだろう。

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「・・・・・・考えるから。」

と、彼女はぼそりと言って、去った。

僕はドアを閉められたあとに、大きな仕事を終えたあとの、

本当に腹の底からでている溜息をつきながら、思った。

何を考えるって言うんだ。

一体今更何を、と僕は思った。

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もういいから、と僕は思った。

もういいから、と呟くと防衛機制が働いて、

最初から彼女のことを――、僕は・・・、

好きでもなんでもなかったような気がした。







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  ―――嘘だ、こんなにも君が溢れてる。





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  ―――涙が出ないほど、君が、好き。





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鳥が飛んでゆく―――

鳥が飛んでゆく―――

鳥が飛んでゆく―――





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[bg downtown-evening-blur]

[bgm danger]

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――ぷちっ、と僕の中の何かが弾じけた。





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――ぷちっ、と僕の中の何かが切れた。











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[bg downtown-midnight]

[bgm fight]





僕は殆どやけくそになって、

風俗に行こうと思った。行ってやる、と思った。

最終的に、やけくそになると、

風俗に行こうとしか考えられない浅墓さだった。

僕はまだ童貞だった。そして、汚れてやると思った。

そんなことで汚れないと知りながら、恋心を蹂躙する、

もうそうするしかないと頑なに思いこんでいる僕は、

財布片手に家を飛び出した。

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[bgm none]











――キレたふりをしているだけだと知ってたけど。





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銀行のATMで暗証番号を入力し、

金額を、三十秒ほど考え、まあこれくらいあれば、

足りるだろうと五万円ほど下ろして、

財布の中に入れながら、

とりあえず僕は、自分に勝つんだ、

女という幻想に勝つんだと僕は思った。

レイプするんだ、とさえ思った。

そういう嘘やまやかしをレイプするんだと思った。



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(勃 起するかな、と思った。しかし僕の中の眠れる牡よ、

いきりたってゆかねばならぬのである、と、思った。)



(犯すのである。犯すのだ。)

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(僕はこの戦いに勝ちたい。)



(そして、新しい人生を始めるんだ。)



 [page][bg park-night-blur]







でも、パチンコ屋に初めて入った時のフィーバーぶり、

あるいは、煙草を吸った時のニヒルぶりは、そこらへんが、

限界だった。女を知らない男は、夜の店の前まで行った途端、

急激にビビった。股間の下にある息子、あるいは、

マイ・サンのようなものは、海老よりもかわゆらしくなられ、

それでも、男には立たねばならぬ時があるとばかりに、

行ったはいいものの、結局、心臓ばくばくして、

車のヘッドライトに怯え、人の眼に言いようのない恐れを感じ、

逃げるように、吉野家で牛丼お持ち帰りして、

公園で侘しく食って、誤魔化した。

  [page][bg park-night]













(公園のベンチに腰掛けながら、星空を見上げると、

あんまりにも綺麗で、さっきまで全然泣けなかったのに、

ぽろぽろ涙が出てきて不思議だった。)



  [page][bg black]

[bgm shin-on]











でも自分が、あんまりにも馬鹿に思えて――



自殺したいくらい切なかった・・・。



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  ―――君に好きだと言えば救われると思ってたのに。





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  ―――何も始まらなくて、そして何も終わらなくて。





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[bg station-square-midnight-blur]

[bg residential-street-1-midnight-blur]

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[bg residential-street-1-midnight]







家に帰ると、彼女がいた。

アパートのドアの前で、

帰るあてもわからない人を、

うずくまって待っていた。

何だか本当に傷付いた子猫みたいだった。





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―――声もかけられず、黙って見つめていた。

見つめていると、彼女が気付いて、立ち上がった。









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「何処に――行ってたの?」

「風俗だよ。」

彼女を傷つけてやりたい一心で、

めちゃくちゃストレートに言ってやった。

心の中で、先程のテンションの名残もあって、

この馬鹿女め、と思ったが、俺は男だ、

と愚かな妄想にふけりまくっていると、彼女が、



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「本当に言ってるの?」

と眉間にしわを寄せただけで、へなへなして、

「行こうかと思ったけど、

結局、行けなかった。」

という、情けない暴露をした。

というか、なんで、責められてるの。

僕なんか、悪いことしたの。

人生変えたくて女を抱きたいって、

いけないことなの。僕、童貞だよ。

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「どうしてそんな所に行こうと思ったの。」

「それは多分――

やけくそになったからだ。」

(なんだか、人生最大の冒険みたいな調子で、

先程まで思ってたけど、彼女の前では、

人生最大の間違いでした、という調子になる。)

「そんなの、あなたらしくないじゃない。」

「違うよ、僕だって普通の男なんだ。」





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[bg moonlight-blur]











僕がそう言うと、彼女は肯き、

立ち上がり、僕の傍まで近寄った。



「――わたし、あなたが好きよ。」



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「・・・・・・僕も好きだよ。」

という、ニュアンスなのかなと思って返した。

つまり、彼女は僕との関係を続けたいので、

僕に好意がある、でも恋愛関係にはなれない、

それをわかってほしいの、と言いたいのではないか、と。

そしてそういうことは、六年間の間にわかっていた。

でもそれは出来ない、と言うつもりだったけど、

もういいかな、苦しめなくてもという気もした。

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(一度、弱みを握られた男は、

あとは、もう死ぬまで、こんな関係が続く。)



(でもまあ、奴隷じゃないし、遊ばれてるわけでもない。

だったら、僕も恋人を作ってさ、いまみたいに、

仲良くしていけばいいじゃないか――。)





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「わかってる。それでいいよ、別にこんなことを言った、

僕が間違ってたんだ。いままで通り、関係を続けよう」

でも彼女の方が、ちょっと待って、それは違う、と言った。

一瞬、ほっとしたような彼女の顔に緊張が走った。

「――いや、そういうことじゃなくて、」

「・・・じゃあ、」





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(じゃあ、って何だ。)



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「告白してるのよ。

好きだって、付き合ってほしいって・・。」



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「いや、そういう無理した恋はやめよう。

急に驚いたのはわかる。それで、何だか、

反省して、関係を見直したいのもわかる。」









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(でも、今日の今日まで、すっからかんだった何かを、

今日から、あふれさせるって、無理じゃないか。)



(そんなの無理矢理じゃないか。取ってつけた、

ハリボテみたいなことをしたって、いずれわかる。

その時、本当に僕等の関係は壊れる――。)



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「あのね、そうじゃない。本当に――。そうじゃない・・。

実を言うと、これまでも、本当に何度か、それは嘘だな、

何十回、もしかしたら何百回かも知れない、この子は、

多分わたしのことが好きだなと思ってたのよ。」

と、彼女は言った。



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(そりゃそうだろう、そうでもなけりゃ、

六年間続くわけがない、と皮肉言いたくなる。)











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「本当のことを言うと、わたし、恐かったのよ。

あなたは、わたしの理想だったから。初めて会った時、

すごく可愛いなって思ったの。ビショーネンだ、すげえー、

と思ったの。わかるでしょ。」



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(確かにそうだ。僕は可愛い。認めたくはないが、

女の子みたいな容姿だ。いままで、さんざん言われてきた。)



(でも、そういうのってコンプレックスになる。

そもそも、美少年であるメリットって何なの?)







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「でも、大学生と高校生でしょ、わたし、

駄目だなって思ったの。それに、あなた、別に、

わたしにちょっかいを出す感じでもないし、

勉強もきっちりする。そういう不純な感情って、ずっと、

いらないものだって思ってたの。むしろ、それが、

きたならしいもののように思えたの。」





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(でも、関係は続けたかった――)





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「長くいる内に、わたし、あなたのことを、

そういう目で見なくなったことで、優越感があったのよ。

腑に落ちないこともあったけど、まあいいかって、

ずっと思ってたの。大学を卒業して、家庭教師じゃなくなって、

社会人になっても、関係を続けたかった。

多分、庇護欲だとか、自分の憧れを体現してるからだとか、

そんな風に思ってた。」

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(でも、たまに考えた、

この子に恋人ができたらどうなるんだろう――)



(それって実はすごく、嫌なことなんじゃないかって・・・)



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「あなたに、さっき、好きだって言われて・・、

どうして、会社の好きでもない同僚とデートしてるのか、

何となく、わかった。それは多分、言い訳なんだなって。

さっき、お付き合いを断ってきた。もう、嘘や間違いを、

しちゃいけないなって、本当に思う。」



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(でも、気付いたら、

いっぺんに、恐くなった――)



(もしかしたら、あの拒絶は・・・

もう許してくれない種類のものなんじゃないかって)







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「鈍感だったわたしを、許してほしい。

でも、長い間ずっと、あなたが幸せになれることを、

望んできたの・・・、でもそれは、わたしじゃないって、

きっと、他の誰かなんだって、思ってたの。」

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(――彼女がこんなことを言うなんて)



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彼女の目が赤くなり、涙ぐみそうになったのか、

下唇をきゅうっと噛みしめている。そこにはもう、

いつものお姉さんの余裕とか、もちろん、さっきの時点で、

そんなもの何処かの世界に行ってしまったことは、

わかっていたんだけど、息継ぎも会話も成立していない。

でも結局、途切れ途切れの言葉に嗚咽が混じって、

肩がふるえて、熱い涙がこぼれた。終いには、もう、

顔を上げられなくなったらしく、うずくまってしまった。

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(そんなに大袈裟に考えなくても、

思い詰めなくても――とは思った・・・)



(でも、彼女の気持ちが、

本物であることは、僕にさえ、疑いようがなかった。)







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「もういいよ。わかったから、ねえ、部屋に入ろう。」

と、僕が手を持とうとすると、振り払われた。

「・・・いま・・・えぐっ、はなす”・・・ひぐっ・・・」

幼児帰りしているらしい彼女は、手を振り払って、

服の裾を掴んで、放さなかった。

「・・・ごめ――ん・・・えぐっ・・・・ごめん――え”・・・」

泣きぬれた顔をしながら、鼻汁を垂らして、

涎を出してると、本当に好きでもなかったら、

百年の恋も醒めるだろう。

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でも、こういう彼女を見て、

傷つけたことを苦しむくらいに、

やっぱり弱い僕がいた。

そして、そう思った途端、

彼女がこんなに感情を乱しているのは、

僕が言った風俗とかいう、つまらない言葉とか、

あるいは、男性の最後の抵抗のつもりであった拒絶、

さらには、電話やメールの無視が、

その時になって全部、

表に出てきているんだとわかった。

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「大切にするから、

もう変な誤解させるようなことを、しないから・・・。」

優しい笑みを浮かべて、抱きしめると、少し感動した。

すり抜けていくばかりでいくら力を強めても、

掴むことのできなかった空想に心が擦り切れていかずに、

そこへと吸収されていくのが。

小さな手で、彼女が胸のシャツにしがみつく。

僕は優しく肩に手を掛けて、行こう、と言うと、

ん、と小さな声で肯いた。

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(ねえ、本物の恋をしよう。

もっとお互いの話をしよう・・・)



(今日は泊っていきなよ、と部屋に入ったら言う。

もう帰したくないんだ、何処にも、と僕は言うつもりだった。)





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――でもその前にキスをしよう。





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(――夜風が肌に纏わりつくのを感じる、

それにしても、このキスはしょっぱい味がする。)



(少し勝手で、どこか弱くて、ずるかった僕等は、

ありったけの何かを見つけようとしてる。)





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――したことがないから、歯に当たる。



――なんだこれはって思う。下手くそ。





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でも何故だか微笑んでる。

もう二度と彼女が腕から離れることはない。



――はにかみながら微笑んでる、恋人の顔は愛しい。



あとがき

Koh Samui whitey Ban Makham Beach コサムイ マカームビーチ キス 20

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椎名林檎・ギャンブル *sigh* So great.

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リヤは少し違和感あるかな…

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